log#096('10.03.20)

E~ESE;0~5

 風の向きと弱さにより、集合後練習バーンで基礎練習。
 後輩サポートのあとカーマで1本。何とか機体の感覚が分かるようになった感じがして、上段から走り降りる際の中段段差対応*1も何とかこなすことが出来た。

(推敲中)

【F1/2(75&75/182),T2'(10゚01'),P[罰2k,Ju0.75k]】

*1:ウチの練習バーンは一定の斜面ではなく、中段で一旦斜面が途切れて平らになるため、駆け下りる際はそれに対応する必要があるのだ。…モットも駆け下りる前にブレークの操作で浮くことが出来れば何の問題も無いんだけど…(笑)。

log#095('10.03.14)

E;6~8

 風向きにより練習バーンのみ。同じ東風でも3〜4なら練習バーンにいい風が吹くのだが、ちょっと強すぎ。回り込みが有ったり無かったり、時折裏から吹き降ろしたりと不安定な風。
 こんな状況だからこそ練習し甲斐がある(回り込み風に翻弄されるため、頭で考えていたら追いつかないから瞬間的な反応を身体に叩き込めるのだ)…といわれるのは分かっててもねぇ。頭と身体の堅さは天下一品と自覚できるほどだし(苦笑)。

      • -

 カーマで中段から2本。
 実は練習バーンでまともにカーマで浮かべたのは今日が初めて。昨年末に練習バーンで広げたときは膝を捻るなど散々だったのだ。
 今思うと、初めてカーマをライズアップ以降、前回まではキャノピーがものすごく遠くに見えていた(プリマのラインの長さに慣れているとカーマのそれは長いのだ)が、今日はちょっと近く見えた。やっと慣れてきたか?
 ブレークをバタバタせぬよう注意を払い、脚は片足立ちを基本に。そこそこ上手くコントロールできたかな?
 クロスの練習も少し分かってきた気分。特に左右に振らせたい場合の操作は先生の指導で目からウロコ状態。次回以降実践の事。

      • -

 練習中盤に腰痛再発。まだいけるか?と思ったが、無理は禁物。後半は皆の練習を見学。

【F1/1(75&74/180),T1'(9゚59'),P[]】

log#094('10.02.28)_75

W~SW;0~4

 時間前に集合したが風は弱く、慌ててバタバタするほどでもなさそう。皆で山へ上がり、ボチボチ準備する。
 後輩2人が飛び立ち、次発の先輩と先生は練習バーン前のギリギリプチソアリング。一人残ってそれを眺めながら、降りた後輩が上がってくるのを待つ。

      • -

 すると若者5人(男3;女2)が第一TOへ顔を出す。皆興味ありげに盛んに質問してくるので、いかにこの趣味が素晴らしいか力説。お兄さんたちは興味津々だったし、お姉さんたちにもタンデム体験を勧め、宣伝にこれ努めた(笑)。
 皆が上がってきても風は弱く、腰痛の予感から一発勝負を狙っていたのでグズグズしてしまい、一旦はテイクオフに立とうと思ったが風の弱さにやっぱり待とうとしたら、宣伝しまくった若者衆から「折角待っているのに〜、見せてよぉ〜」とブーイング(苦笑)。

      • -

 んもぉ〜(笑)、仕方ないかぁ、とばかりにテイクオフに立つ。


(推敲中)

【F1(75&73/179),T4'(9゚58'),P[ML0.1k]】

('10.02.21)

SE~SSE;0~3

 所用で1時間以上遅れて参加。体調の悪さ(腰痛)も手伝い、道具は持たずサポートのみ。山へ何とかたどり着く。
 サポートする気だったが腰痛のためひとり第1に留まり、皆は第2へ。遠目に見学することに。ちょっと遠いけど近くでは見ることが難しい、立ち上げ時の機体全体の動きが見えていい経験になる。
 うぉっ!?と思うような後輩の危ないテイクオフもあれば、さすが先輩は落ち着いてハンドリングできて上手いなぁ、などとお勉強。…私自身はもちろん前者だろうけど(笑)。

      • -

 P級実技合格に王手をかけていた先輩(なぎっちさん;男性)が無事にフライトを終え合格。おめでとうの発信の後、先生が山へ上がって来て第2より1本。
 南南東ながら見事にサーマルをキャッチし、あれよあれよと云う間にするすると上空へ。時々高度の報告があったが、最高810m(驚)。
 それだけ上がったら近郷全てが見渡せるだろうなぁ、私にもいつかそんな日が来るかなぁ。

      • -

 その後は後輩のフライトを見学など。フライト数ではその差を段々詰められて来て追い抜かされるのもそんなに遠くない?
 …ケドまぁ人は人。私は歳と故障に上手くお付き合いしながらバタバタ焦らずマイペースで行くさ。

【】

log#093('10.02.20)_74

W~WSW;5~7

 ちょっと強いがひょっとしたら?との予想で時間前に集合。6~7の風速だったのでもう少し落ちてくれぇ、と願いながら山へ上る。強いので第1は無理。第2へ直行する。
 先輩のP級実技検定の1本目をサポートし、とりあえず次発の準備だけ。たとえ第2でも6では私が出られる風ではないのだ。
 …と思っていたら先生が山へ上がって来て、浮かんでいる先輩からの無線内容と近場の風情報を読みながら「ちょっと強いけどオトーサン、行く?」とのご宣託で第2TOの真ん中に広げる。

      • -

 先生が前に立つ形のサポートだったが、悪い予感、というか懸念したとおりハンドリングの下手さが露呈しまくり、何回チャレンジしても上手く行かない。手と足がバラバラで余計な動作(私の場合はブレークコードを引きまくること…分かっちゃいるケド…分かっているのにナゼ出来ないんだ〜σ(^^;)が邪魔して、キャノピーの頭上安定が図れないのだ。

      • -

 一旦諦め、次発の先輩のテイクオフをサポート。山を下りて練習バーンで立ち上げから復習する積りでいたが、お情けで先生が「もう一回だけチャレンジする?」との事で準備。

74thフライト

 幾度目かのライズア〜ップ(笑)! やっとこさ翼がいい感じに広がり、バタバタすることなく一歩踏み出したところで浮きを感じ、そのままスルスルと上空に吸い上げられる。
 ヤレヤレ、ホ〜ッ(苦笑)! サポートしてもらった皆に「ありがと〜ございま〜す」の言葉を残しソアリング態勢に。

      • -

 とは言うものの、今日の風はパワーがあるので浮かぶに任せるのではなく、あくまでもレベルキープ厳守で行くこと、と指導される。今日のような日は下手すれば山裏に飛ばされて大事になるのだ。
 先輩2人が浮かんでいる状態で飛行していたが、時折随分下を先輩が横切るのを目にするのは初めて。ちょっと妙な気分。
 第2の前でP級予備検定の先輩が実技を始めたので、あまり近づかないほうがいいかな?と第1の前あたりをターンしていると、先生から「そこまで行っていいと言ったか?」とお叱りを受ける。ンなこと言われても〜(笑)。
 先輩の実技が終わりまた第2前を開放してもらう。

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 先日のソアリング時と異なり、確かにパワー満開で油断するとあっという間に180mを超え、200m近く。
 ヤベヤベと海に出す。うわぁ、いま海の上だぁ、このまま落ちると溺れるなぁ、と背筋にゾクッと感じながら徐々に高度を落とす。で、また復活のために第2前に。当然ながらバリオがピーピー鳴って元の高度に。怖いことは怖いが…ちょっと楽しい(笑)。
 でもちょっと油断すると第2の北斜面や第1と第2の間の漏斗の中に吸い込まれる感じになり、アリャリャまずいっ、はよ抜けださにゃぁ、と海に向けてジリジリ進んでいると、「そこ行っちゃいか〜ンっ!」と先生に見つかる度に無線から怒鳴り声(汗)。
 地上の景色の見え方で速度を測ると殆ど前に進んでいないので言われることは至極ご尤もなのだ。

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 そうこうしている内に気象通報で「下津井;7」の報告を聞く。
 え〜っ!7なら皆降りる算段をせにゃならんのがこのエリアの決まりだぁ〜、ちぇ〜っ!せっかく苦労して浮かしてもらい、肝を冷やしながらも面白い体験が出来ているのになぁ、とノンキな事を考えていたら、遠く浮かんでいた先生が私の指導のために即座にランディング。すぐに誘導が入る。それだけ心配する事態なんだな、と実感。
 指導内容はついこの前練習した翼端潰しとアクセル操作の、まさに実践そのもの。南向きアプローチで翼端をつぶしたまま海に出した後、ゼロを狙って体重移動。まだなかなか降りないので翼端を潰したまま*1もう1ターン。再度のアプローチでやっと着地高度になり、無事に地面に足を付けることができた。
 途中「こりゃ降りれるのか?」と危ぶみ肝を冷やしたが、指導のおかげで無事着陸。凄くいい経験をすることが出来て超ラッキー¥(^^)¥。

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 先生にしてみればヤレヤレ*2、私自身もヤレヤレ…だけど、こんな体験をすることで経験値が増すのだろうな、と思う。

【F1(74&73/179),T65'(9゚54'),P[ML0.1k]】

*1:途中、翼端折りのまま「左だけブレーク当ててて!」と言われたが、翼端折りを解除すればいいのか一瞬迷ったが、解除しなきゃブレーク引けないし〜ええぃママよ!と手を離したが、後で確認するとそれで正解。翼端のラインを引いていたらブレークを引けないし、自由に飛んでいる人には当たり前だろうけど、そんな当然な疑問も体験して初めて分かると言う面白さ。これもパラグライディングの醍醐味か?

*2:先生曰く、オトーサンを降ろさにゃならんので折角ソアリング中だったけどゆっくり浮かんで居れず、飛んだ気がせんかった、と笑われる。申し訳なし(笑)。

log#092('10.02.07)_72,73

W~SSE~WSW;0~3

 予報では高気圧真っ只中のため、風の方向が読めなかったが、取り敢えず山へ。後輩のB級検定サポートがてら様子見で飛ぶ準備。
 後輩二人が出た後、テイクオフへ。若干弱めながら風は正面。

72ndフライト

 少し左に取られたが*1、左に駆け下りて何とか浮く。
 そのまま第2近くまで行き、バリオがピーピー言っている間にターン。浮き成分が残っているかな?と思ったものの大してパワーも無く徐々に沈み始める。
 それでも中層〜下層で沈下速度が減り、あ、まだ飛べる、まだ遊べる、とターンを楽しむ。

      • -

 ゼロは正面を向いているのでどちらからのアプローチでもOK。
 自分の位置と向いている方角から南向き、練習バーン側からのアプローチで行こう、っと決め目標の樹の上をターンする。
 ちょっと高い?よしもう一振りだ。ゼロを振り返る。よし、ここでターンでどうだ? 見た目まだ高いように思えるが、ゼロの垂れ具合からきっと沈むはず。
 直線滑空して着地まで思ったとおりの沈み具合で、フレアも上手く掛けられて数メートル行き過ぎたがセンター近く。やったぜ(笑)!


 次発の後輩・先輩のランディングを待ち、再び山へ。風が息して定まらないのでしばらく待機する。
 その間に後輩の一人がB級本検定にようやく合格。もう一人の後輩は惜しくも合格できなかったが、再度チャレンジするとのことでテイクオフで待とうかと思ったが「オトーサンもう一本行けば?」の声でビジターさんにサポートして貰い、テイクオフへ。

73rdフライト

 1本目と同じく、少し左に取られたが今度はさほどでもなく無事テイクオフ。
 風は無い事がわかっていたのでぶっ飛びフライト予定だったが、所々でポコポコと弱いサーマルを感じる。思ったよりターン数を稼ぎながらアプローチへ。
 今度もゼロは正面なのでどっちからでも行けるが、さっきは南向きだったし、この高度と位置なら南までの辿り着くのはちょっと難しいかな? よし、今度は北向き、建物側からと決めて目標の樹の上を海に出す。
 ありゃ?先生と先輩が浜で私を見てるぞ。いやぁ、ここのところ誰も浜にいない状態で一人好き勝手にランディングすることが多かったので緊張しそう(笑)。
 集落の上をターンしてゼロを見るといい感じの高度だったので、海まで膨らむことなく建物の横上空より直線滑空に。
 無事にセンター近くにちゃんとフレアも掛けられて今度もナイス! これで機体をちゃんと下ろせれば…とハンドリングするものの、右手で余計な引きをしてしまい、右に取られややアコーディオン。ちぇ〜っ!
 先生からも「ナイスランディング、と言い掛けて途中で止めてしまったぞ」、と笑われる。とほほ…(笑)。

      • -

 最後が残念だったけど、今日は2本とも思ったアプローチがどんぴしゃ決まり、我ながらアプローチ⇒ランディングは成長したもんだ、と一人ほくそ笑む(^^)。
 よおしあとは空中での各技…もだけど、テイクオフにもっと自信が持てるようにハンドリングとクロスの練習に精を出さなきゃならんと思う。頑張るベシ⇒σ(^^;。

【F2(73&73/179),T10'(8゚49'),P[ML0.1k]】

*1:そういえば右に取られることってあまり無いなぁ。何か癖があるのか知らん?