log#029('08.07.06)_3~5

[前回から2週間の間。先週は親類の葬儀で遠方に出掛けたので練習に参加できず。…尤も雨のため日曜はクローズだった模様]

3rd,4th & 5thフライツ(←複数形は"ツ"でOKか?)…とりあえず3rdフライト

E;4~2

 集合時間前に到着すると、急げイソゲ*1で先輩2人(らんまるさん;男性,ぺぺさん;男性)と3人で山(第1TO)に上がる。
 先輩(ぺぺさん;男性)のダミーフライト後、テイクオフ。2週間ぶりのフライトだったがテイクオフは特に問題ないのが嬉しい。
ライズアーップ!
 トータル3本目ともなると空中態勢は慣れる…ところまでは程遠い(笑)が、それでもちょっとは周りの景色が眺められる気が。今どのくらい第1TOのレベルから沈んでいるか横目で見て「おぉ、随分降りているんだ」とか。
そろそろランディング体勢に入らにゃ
 ランディングは相変わらず足を揃えてドッコイショ!と踵からの着地だったので要注意。うちのエリア(砂浜)だから大丈夫だけど、他のエリアだったら捻挫しかねない。ハーネスから身体をきちんと出して着地体勢を取れるよう練習のこと。
 ランディング後、過去2回と異なり満潮近くなので浜が随分狭かったけど、アプローチ時に気にならなかったか?と問われたが、正規のランディングエリアしか目に入ってなく(笑)、狭いも広いも心理面に与える影響はほとんど感じてない…というかそこまで余裕がない*2と言ったほうが正確か(笑)。


 2本目は満潮の1時間後を予定し、それまでは先輩のソアリング練習のサポート。次々にテイクオフしていく先輩たちを見ていると、やっと飛べるようになったばっかりなのに早くソアリングを楽しみたい、という欲が出てくる。それが次の努力目標に繋がっているんだろ〜な〜と思う。
 30分ほど飛んでいた先輩の一人(しろさん;女性)が先生の無線誘導で第2TOにトップランを成功させる。
トップラン直前の一枚
先生が着地点に待ち受けての成功は何度か有ったものの単独では初めてとのこと。初めはその気は無かったが浜のあまりの暑さ*3熱中症になりたくないと思い直したらしい(笑)。

4thフライト

 そうこうしている内に本日2本目(トータル4本目)のチャレンジタイム。先生がダミー&ランディング後にそのまま浜で私の誘導のためテイクオフしたあと、すぐに斜面に立つ準備。着地した先生から非常に安定していて空中は何の心配もない、とコールがあり、それではとライズアップ&テイクオフ。
 確かに空中では特に問題なく(無線指示の解釈間違いにより“ヒヤり&ハッと”*4有り)ひどく浮くことも沈むことも少なかったものの、アプローチのため浜を振り返って「ンガっ!?」と唸る。何となれば釣り客やら海水浴客がそこここに居るではないか。右90度ターン&右90度+αターン後のランディング直前には海水浴客のテントの真上を越えなきゃならんわ着地場所を子どもが走り抜けるのが見えるわ「ヲヒヲヒ大丈夫かぁ〜っ!?」と心の中で叫びながら…またまた踵から着地(笑)。んもぉ〜っ!次回以降で修正ぢゃ〜。

5thフライト

 夏の東瀬戸内海名物の「備前の夕凪」のため、夕方近くなってだんだん風速が落ちてきた。5時を回ったころ、もう一本は無理かな?と危ぶんだが、何とか行けそうだという事で準備を始める。先輩(らんまるさん;男性)にダミーして貰う事になったものの、風が弱いためクロスで上がらずフロントでTO前の立ち木をかすめながらテイクオフ。
 続いて私も斜面に立ち、ライズアップしたものの今までの感覚より浮きが無く「うわっ!弱っ!こりゃ走れーっ!」と自分に鞭打ち、3歩ほど駆け降りたところでようやくテンションを感じる。そして先輩に続き同じようにTO前の立ち木に尻を擦りながら(笑)テイクオフ。次回の奉仕作業が決定した*5。…やれやれ(笑)。
 空中も風が弱いため右45度⇒左180度⇒右180度したところですでにランディングアプローチ高度まで落ちており、すぐ左180度。目標の堤防が近づき右90度⇒右90度+αでランディング体勢に入り、今度こそキチンと着地態勢を…と思いながらやっぱり踵から滑り込み(笑)。…とほほ。
 浜も無風で予想した以上に早く落下したため、フレアのタイミングが遅かった…というよりまだそのタイミングが体得できてない。それとブレークコードの位置が問題。後方に反るだけできちんと尻に持ってきてないと指摘を受ける。よぉし、次回こそ修正だぁっ!…と結びはいつもこの言葉(笑)。

フライト3本(いきなり自己最多(笑))

 そもそも今日は集合した時から先輩に「おとーさん、こんな日は3本以上行かにゃぁ」と発破をかけられ「山飛び三日目でいきなり3本?ンな事出来るんか?」と思っていたが、やれば出来るもんだ。本日3本、トータル5本。まだまだ納得はできてないけど、着々と経験を積んでいけているのが嬉しい。

【F3(5&66/152),T9'(1゚25'),P[FS35k,TS2.8k,Q1.05k,Ph0.5k,ML0.1k]】

*1:満潮(午後1時半頃)で浜が狭くなる前に初心者σ(^^;に一本飛ばせるため急いだもの。

*2:実際、高度処理後に右90度ターン、堤防沿いに進んですぐにもう一回右90度+α(30度くらいかな?)ターン、浜の上で左修正してランディングエリアを狙うが、その時はもう浜の大きさ関係なし状態、着地点のみしか見えてないのだ。

*3:まだ山の上は風があって涼しかったが、浜はほとんど無風で砂漠と化し、1〜2分じっとしていると頭がクラクラしてくる。その状態で機体を畳むことを想像するだけでも目眩が…(笑)。

*4:飛び立ってすぐ45度右ターンを指示された後「そのまま」と言われたことを「そのまま45度を維持する」と勘違い。…ちょっと考えたら45度でもずっとそれを維持したら360度回ってしまう事に気付くのにね(笑)。初飛びなら「右ちょっと引いて」⇒「はい戻して」⇒「そのまま肩」と段階的な指示があるが、複数回飛んだ実績から段々無線の指示は減らしていく、との事で「戻して」を省略したものと後で分かった。そりゃそうだ。もう超初心者の'超'が取れた段階なんだから(ほんとか(笑)?)、いちいち細かな指示はなくなってくるんだ、と納得。直後の左180度ターンの引きが上手く行ったので事なきを得たが、山肌が迫って雑木の塊が近づいて来たときは少々ビビった(笑)。

*5:うちのクラブの規定で、テイクオフ時に立ち木に触れた場合、触れた本人がその枝を刈る事になっているのだ。後々の自分のためでもあるし、他の人も同じ枝にかかる可能性が高いため。