log#032('08.07.20)_9

W;0~2

 集合後山に上がる。昨日[7/19(土)]おまかせ体験コース*1に来た若者4人中残った1人*2のタンデム兼私のダミーの予定だったが、風がとても弱く(「2」もしくは「風弱く」の繰り返し)TOに機体を広げて粘ったが、結局取り止め。私はダミーなしでも行けないことはなかったが、あまりにも弱すぎたので一緒に降りることとなった。降りた後、練習バーンで体験サポート。
 浜は相変わらずの熱気で山と同じく風弱く、水を補給しても少々グロッキー気味。夏の一番熱い時の体験サポートはやっぱり身体に堪える。

9thフライト

W~WNW;2~3

 3時過ぎる頃、山の風向きはTO正面でさほど強くなく(ずうっと2〜3)「1本行く?」とのことで上がる事に。少々くたびれて身体が重ダルい気がしたが何とか気力を振り絞る。
 到着後ラインチェックしながら息を整えているとギャラリー(若い男性)出現。「今から飛ぶんですか?」「どこに降りるんですか?」「怖くないですか?」「僕は怖くてとても出来ないなぁ」「写真撮ってもいいですか?」と矢継ぎ早に話しかけてくる。苦笑しながら「もしテイクオフに失敗したら写真は撮らないでね」といいつつライズアップ。
 左に取られて「右修正」の指示が出たが、咄嗟の事で右ブレークまで気が回らず左に走って何とか事なきを得た。風が弱かったから走る事で間に合ったが、風が強かったら右ブレークが要ったのだろうと思う。少しづつ怪しい風の対処法の訓練要す。まぁ取りあえずはイメトレ&数をこなすことだろうな。
 前回話があったとおり最初の右45度とその後の左180度ターンは誘導をしない、とのことだったが、実際飛んでみるといかに誘導に頼り切っていたかが如実に表われる(笑)。例えて言えばカーナビに任せっきりと同じか。
 まず右45度の態勢に入るのが早かったとのこと。飛び出してすぐターンしてしまったがもう少し直線で速度を稼いでターンすること。
 逆に左180度はその態勢に入るのが遅かった。幾度となく先輩の練習時にあの辺がリッジ帯だから注意せよと聞いていたのにそこまで行き着いてしまい、ゴツゴツ揺らされると同時に沈下。更に180度のつもりが150度くらい?山肌に沿えなかったため距離が開き、そこでも沈下。結果もう少し上手に飛べばあと1往復出来たのに早々とランディングアプローチせざるを得ない羽目に。残念。
 そしてやや高めにアプローチ。海にせり出した後*3ランディング場へ。ビーチパラソルを2本ほど足元に見つつ、今度こそ柔らかいランディングを、と狙い澄まして後傾姿勢を取らないよう気をつけ…たつもりでも着地はやや踵気味(ーー)…ながら片足で着地して走り出したからまだマシか。
 フレアが余りかからなかったので先生に質問すると、私の場合ランディング態勢の早いうちからブレークを引き気味なのでフルフレアしてもあまり効果がないらしい。直前までクォーター状態を保ち、いざ接地の直前にフルフレアをすべきだとのことなので次回はそれを練習だ!


 5時も回って体験が済み、まだ飛べる風だけどもう1本どう?と問われたが、いよいよ山飛び回数二桁に王手は掛けたもののさすがにバテてしまってその気になれず丁重にお断り(笑)。
 明日は上から飛べる風向きではなさそうなので、久しぶりに練習バーンで全開?できるか知らんこの灼熱地獄の中で(ーー)。

【F1(9&66/152),T3'(1゚40'),P[Ph2.1k,ML0.1k]】

*1:タンデムが優先で、山から飛べないとき練習バーンで体験という今年出来たコース。

*2:3人はタンデムできたものの4人目で雨が降り出して中断、今日に繰り越したもの。

*3:海にせり出す時って何回経験してもちょっと勇気がいる。そのままストンと落ちたら機体はもちろんケータイやら無線機やらパーになる事が頭を過ってしまうのよね(笑)。