log#034('08.07.26)

S?;0~2?

ハチ高原練習バーン

 朝8時半集合、4時間弱でハチ高原到着。曇りがちで雲の動きは早く、ちょっとガスっぽい感じ。近くのハチ北や氷ノ山・神鍋とともに兵庫県北部のスキー場のメッカだけあってさすがに涼しい。
 着いてすぐ、今日はダメだけど明日風がよかったらあそこから飛べる、と指差されたのはこの近辺の最高峰、鉢伏山(標高1,221m)の頂上。今いる場所が標高800mほどだから標高差400m強。ほぉ、っと見上げてォィォィダイジョブか?と自問自答したが、ま、何とかなるさ、といつもと同じく能天気なオッサンσ(^^;。
 パラパラと通り雨はあるものの、合間を縫って練習バーン(標高差80m、なだらかな斜面で直線距離300mくらいか?)から飛ぶことに。左右のスキーリフトの間(幅100mくらいか?)が飛行空間だが、いつもと勝手が違ってライズアップ後に一所懸命走らなければテイクオフできないことにひどく戸惑う。普段身体を動かしてないし、小さい頃から走るのは大の苦手だったし(笑)。


【一本目】
 ちょっと走ってもう良いかな?と足を引っ込めたら「飛び乗りーっ!」と怒られる(ーー)。幸い若干アゲインストだったため刈ったばかりの草をハーネスの底で擦りながらも何とか浮かんだ。右向きに飛び出すので右側リフトに沿うように左修正。そのまま直線滑空してランディング(わがクラブの砂浜と異なり、噂通り大石小石ゴロゴロの砂利が顔出す草むら)は例の通りフレアのタイミングが遅いため地面に突っ込む感じでやっぱり若干踵から。もう少し早くフルブレークせにゃぁ、と思いながらせっかく浮かんだんだからモウ少シアトスコシと貧乏根性が出てしまうのだ(笑)。
【二本目】
二本目直前の様子見
 キャノピーの広げ方がまずく、ライズアップしたら右翼端が潰れた状態。無風だったので前に走りながら右ブレークをパタパタしていたが、やっと広がった頃草むらに足を取られあえなくダウン。斜面を随分下っていたので畳んで登るのに気が遠くなるが、さすがに高地だけあって息は切れるものの地面の熱気は感じず、それだけでも体力の消耗が少なく大助かり。…飛べればそんな苦労はせずに済むのにね(笑)。
 息を整えている間に先生が先輩たちを迎えに降りることに。下からの誘導も出来るから早めに準備を、と言い渡されたので休憩もソコソコに準備しかけると、足元に置いたヘルメットがコロリと転がり始める。2〜3回転で止まるか?と思いきや、コロコロゴロゴロと止め処なく回転を始める。ンガァ〜と唸って跡を追いかけ斜面を走り降りる…全く無駄な体力消耗動作(笑)。
 やっとヘルメットを止めてまた斜面を駆け上がり心臓バクバクだったが、下から先生が準備できたか?と無線が入る直前、小さな雨粒。…恵みの雨(笑)! …皆が上がってくるまでしばし休憩。
【三本目】
 キャノピーを広げていたら、ハイキング中の(林間学校に参加している)小学生の一団が上がってきた。多数のギャラリーを前にライズアップ。ドタドタと走り出し走ってハシッテ何とか浮かぶ。面目躍如?…ちょっと飛び乗り気味だったけど(笑)。一発目よりわずか遠くまで浮かんだが、ランディングは砂利道の上。例の通りドタドタパタパタ着地。やっぱりフレアが弱く、結構なスピードで地面に衝突するので繰り返すと足を痛めてしまいそう。
ハチ高原練習場に浮くでかぷり
【四本目】
 雲行きが怪しくなってきた。広げるころ雨粒⇒畳んで退避。また広げやっとライズアップして走り出すも浮かばない。無風ではあったが変だ?と思いつつまた草むらに突っ込みダウン。んもぉ〜(ーー)。ヒィハァゼイゼイ言いながら上がって来たら雨粒が大きく本降りに。
 雨宿り中になぜ浮かばなかったか聞くと、ライズアップでブレークを掛けて安定させた後、そのブレークを開放せずに引いたまま走り出したとのこと。走ることに精一杯で手への注意が疎かになったのだ。実はそうではないか?とダウンした瞬間思ったけど時既に遅し(笑)。


 夜、今回の遠征でお世話になっている地元スクール(ウエストジャパン)のメンバーと共同でバーベQ。その頃から足の甲、裏を問わず徐々に痛み出す。地面に足をつけて歩くのが困難なほど。普段大して使わないので急激な使い痛み状態。
 宴会後、風呂を借りてとりあえず湿布をして駐車場脇に立てたテントで独り爆睡。

【F1/4(9&67/158),T2'(1゚43'),P[交9k,レR2k,レ取1k,Aサ1k]】