log#073('09.05.23)_51,52

W~WNW;0~2

 前日の予報では良い感じの風向きだったので皆イソイソと集合するも、現地は超穏やかで拍子抜け。取り敢えず山へ。
 上も気持ち良い風通しだったが、飛ぶには物足りず。風待ちついでに第1TOの草刈りをボチボチと行う。
 しばらく待つも余り変化なく、取り敢えず本数稼ぎにぶっ飛ぶことに。私がダミー。若干北が噛んでいるので第2TO下の尾根の様子を伺いに行って見るよう指示あり。

51stフライト

 何事も無くテイクオフし、そのままスルスルと沈みながらも第2下まで行ってみると、案の定尾根を越えたあたりでボワーっと弾かれ浮きを感じる。
 多分機体性能と技術力が付いて行けばそのまま北西斜面で遊べたかもしれないが、高度が充分落ちているため冒険することなく左ターン。
 当然そのままズブズブ沈んであっという間に最終アプローチへ。
 浜にパラソルを開いていた家族連れの女の子が、こちらに向かって手を振るのを眺めながら(手を振り返すことが出来ないのが残念(笑))建物の上を旋回。
 直線に入ると別の家族連れが目標地点にこちらを向いて立って見物しているのが眼に入ったものの、吹流しの垂れ具合からそこまで届くことなく着地するだろうとの見込みどおり、10m手前にランディング。ヤレヤレ*1(笑)。

      • -

 後に続く先輩のぶっ飛びフライトを待ち、再び山へ。
 上は相変わらず穏やかすぎる状態で皆ノンビリ風待ち。機体を広げて日陰に置いたままおしゃべりと草刈りで時間をつぶす。時折り、ン?という瞬間はあるものの長続きせず。そのまま四方山話三昧。
 15時過ぎ、痺れを切らした先輩が変化が無いことに見切りを付けてテイクオフし、私もそれに続く。

52ndフライト

 テイクオフ後、ずいぶん沈んだ状態で第1TOを見上げると、次発の先輩のテイクオフ準備中で誰も私のことを見ていないのを確認。
 さほど心配が要らなくなったと思われるようになったんだなぁ、と喜ぶべきとは思うものの、ちょっと寂しいような物足りないような複雑な気分(十年早いかもしれないけど独りで好きに飛ばせて貰いたい気がするのに、まぁ勝手なもんでσ(^^(笑))。
 先行した先輩から「あちこちでズブズブ沈むよ」と注意を貰っていたものの、その先輩がアプローチで山側につけている時浮き気味だったのを見ていたのと、実際に自分がその位置に行ってみて浮きを感じて「お、もうちょっと遊べるかも?」と思っていたが、先生から「オトーサン、もうターンせにゃあ」と指示が入ったので素直に従う。
 建物を回りこみ直線滑空をゆっくり取ることが出来、無事にランディング。先輩からちょっと海に振ったこと(自分ではあまり意識してなかった)は余計だったかも、とアドバイスを貰う。

      • -

 皆が降りてまだ時間はあったが、どう見ても強まる気配が感じられなかったので早めに解散。ここの所弱い風が続いているのでソアリングの感覚を忘れそう(笑)。

【F2(52&73/172),T5(6゚00'),P[ML0.1k,Ph0.2k]】

*1:後で先生に話すと、こちらを見てくれているのなら大丈夫。こちらを向いてくれてないときには「どいてー!」と必死で大声を出さなきゃいけんからソッチが大変だよ、と聞き、そりゃそうだ、と納得。